終了|6/17(木)『災害へのレジリエンス、環境デザインと建築』オンラインセミナー
■対 象:設計事務所、工務店、協賛企業、行政、事業者
■日 程:2021年6月17日(木)15:00〜17:00
■開催方法:YouTubeライブでのオンライン配信(事前予約制)|エウレカ事務所より中継予定
本セミナーは事前予約が必要です。イベント概要・参加申込フォームは下記よりご確認ください。
『災害へのレジリエンス、環境デザインと建築』
地域には特有の環境があります。
海、山の関係から局所的に吹く風、大雪や水害といった基準値を一定にもって設計することが難しい災害に発展し得る環境にも建築はあります。またインフラが止まった時でも暑さ、寒さから人々を守る建築の役目があります。
だからといって我々は避難シェルターを求めているわけではないでしょう。
災害時には人々を守り、普段はそこにある環境に寄り添い、人が集まりつながる場所でありたい。
時に厳しい環境条件に耐え、そして共にある建築を設計するには事前の環境デザインが、まだ見ぬ建築を可視化によりイメージし、納得する有効な手段のひとつではないでしょうか。
想像に頼ることだけではリスクは潜んでいるのです。
今回はレジリエンスの観点からエウレカ稲垣淳哉氏(日本女子大学非常勤講師)、佐野哲史氏(慶應義塾大学理工学部助教)から風、雪、水害という木造の弱点を乗り越える設計プロセスのお話、建築環境工学研究者、高瀬幸造氏(東京理科大学理工学部建築学科講師)よりエネルギーと熱の視点でお話いただきます。
具体的プロジェクトベースでわかりやすくお伝えしていきます。
■視聴申込はこちらから
6/17(木)オンラインセミナー申込フォーム
https://forms.gle/YXWXBLpVA9PvfKPh6
■登壇者 プロフィール
稲垣淳哉(いながきじゅんや)
1980年 愛知県生まれ/2006年 早稲田大学大学院修士課程修了/2007年〜10年 早稲田大学建築学科専任助手/2009年〜 Eureka共同主宰/2015年〜20年 法政大学兼任講師/2018年〜19年 東北大学非常勤講師/2017年〜21年 早稲田大学芸術学校准教授/2018年〜 日本女子大学非常勤講師
佐野哲史(さのさとし)
1980年 埼玉県生まれ/2006年 早稲田大学大学院修士課程修了/2009年〜 Eureka共同主宰/2014年〜21年 慶應義塾大学理工学部非常勤講師/2015年〜16年 東京藝術大学教育研究助手/2016年〜19年 慶應義塾大学大学院後期博士課程/ 2020年〜 早稲田大学芸術学校非常勤講師/ 2021年〜 慶應義塾大学 理工学部 システムデザイン工学科 助教(有期)
高瀬 幸造(たかせこうぞう)
1983年 神奈川県生まれ/2012年 東京大学工学系研究科建築学専攻修了、博士(工学)/2012年〜14年 東京大学特任研究員/2014年〜19年 東京理科大学理工学部建築学科助教/2019年〜 東京理科大学理工学部建築学科講師
藤村 真喜(ふじむらまさき)
2007年京都大学大学院 工学研究科建築学専攻修了/2007年~2016年 野沢正光建築工房にて住宅や学校等の設計担当/2017年~OMソーラー環境設計ラボにて環境設計/2017年~木造施設協議会事務局
<参考>
一級建築士事務所Eureka
http://www.eurk.jp/
東京理科大学理工学部建築学科高瀬研究室
https://takase-lab.net/