お知らせ

終了|2月3日(土) 地域の木材を活用した保育施設と幼児の健康を考えるセミナー(新潟)


国の施策の後押しもあり、地域の木材を活用した木造施設やそれと並行してゼロエネルギーを目指す施設も増えています。しかしその一方で、施設の基本性能が向上する中で、室内の温熱環境、空気質、反響音、臭気などが人間の健康に影響を及ぼす様々な問題点も見えてきました。
本来施設を利用する方々やそこで働く職員にとって一番快適でなければならない地域の施設を今一度見直す機会が来ています。今後、地域に求められる木造の施設、特に福祉施設、保育施設、診療所など、高齢者、用事、患者など健康に配慮しなければならない方々にとって、本当にどのような施設が必要なのかを、建築・健康両面の専門家をお呼びして紐解いていきます。ぜひセミナーにご参加いただき、共に考えていきましょう。


<セミナー概要>
日 時:2018年2月3日(土)13:30〜16:20
会 場:メディアポート 新潟日報社黒崎本社(新潟市西区善久772-2メディアポート1F会議室)


    アクセス
    ・「新潟駅」からタクシー約25分
    ・新潟バイパス(国道8号線)黒埼インターから長岡方面へ向かい左側。「新潟ふるさと村」の先。黒埼インターからの所要時間約5分
             ※お車でお越しの方は会場の駐車場をご利用ください

定 員:40名(1社2名まで、先着順)
参加費:木造施設協議会 加盟工務店・協賛企業……2,000円/登録設計事務所……無料
    一般 設計事務所……1,000円/工務店……3,000円
    ※上記参加費は税別です
    ※参加費は事前にご請求申し上げます


<プログラム>
 13:15 受付開始
 13:30 セミナー開始
  ・講演「保育施設における環境の再考と課題」
   ……村上博文氏(常葉大学保育学部講師)
  ・講演「子育ち支援の環境づくり」
   ……辺見美津男氏(辺見美津男設計室主宰)
  ・報告「室内環境と健康及び快適なOMソーラー」
   ……柿崎秀雄(OMソーラー施設建築部部長)
  ・質疑応答
 16:20 終了



<講師プロフィール>
村上博文氏
常葉大学保育学部講師。専門は保育学・教育人間学。
常葉学園大学教育学部初等教育学科(数学教育専修)教育学学士、静岡大学大学院教育学研究科修士課程(教育心理学専修)教育学修士、東京大学大学院教育学研究科博士課程(旧教育史・哲学科)満期退学・教育学習士。
研究テーマは保育環境、園づくり・人づくりの担い手、園内研修、メディアと人間形成(直接体験論)。

辺見美津男氏
有限会社辺見美津男設計室主宰。
1954年福島県生まれ、日本大学工学部建築学科卒。
JIA登録建築家、日本自然保護協会自然観察指導員、福島県景観審議委員、CASBEE戸建評価員。
平成22年文部科学省「これからの幼稚園施設」の幼稚園5校に中島幼稚園が選定される。こども園・幼稚園の主な受賞歴として、(社)文教施設協会賞・東北建築賞(中島幼稚園)、キッズデザイン賞・福島県建築文化賞・東北建築賞(二本松市とうわこども園・認定こども園ぼだい樹西こども園西保育園)など。県内外において、多数のこども園園舎の設計を手掛けている。

参加申込など、詳しくは……一般向け新潟セミナーチラシ0203

木造施設協議会について