施設実例

木につつまれたあったかい保育園

子どもたちの豊かな心を育む

まつぼっくり保育園(東京都羽村市)

運営:社会福祉法人 松栄福祉会

「子供たちが長い時間過ごしても心地の良い、家庭的な空間にしたい」というコンセプトのもと、築45年のRC造の建物から、新しく木造施設に建て替えられた保育園です。中庭を囲むように開かれた平屋中心の建物は、子供たちが自由に行き来できるように計画されていて、「施設」というより「ちょっと大きなわが家」のような居心地のよい空間になりました。

園舎外観。OMソーラーシステムを導入した園舎の屋根面に集熱パネルが設置されています。

園舎外観。OMソーラーシステムを導入した園舎の屋根面に集熱パネルが設置されています。

みんなでつくる保育園

門をあけると奥から聞こえてくる、子どもたちの元気な笑い声。建物の中へ入るとエントランスホールには子供たちの作品が展示されていてまるで小さな美術館のようです。
建物が完成したあとも、先生や子どもたちみんなで保育園の使い方や新しいカタチをつくっていけるようにと、園舎の随所には自由な発想を引き起こさせる工夫が込められています。みんなで一緒に体験しながら成長していける保育園です。

木の温もりを感じるエントランスホール

木の温もりを感じるエントランスホール

大きな家のような場所へ

~5歳児の80人以上の子どもたちが通い、40人の先生たちが働いているまつぼっくり保育園。
外と中がゆるく仕切られた各教室の天井高は通常の家と同じ高さに抑えていたり、中庭へ続くデッキは走り回れるように設計されていたり。安心感のある園舎は過ごしている園児だけでなく、ここで働く先生たちにとってもリラックスしながら過ごせる場所になっています。

夏芝と冬芝が組み合わされた中庭では、子どもたちが一年中走り回ります。

夏芝と冬芝が組み合わされた中庭では、子どもたちが一年中走り回ります。

一緒に過ごして、一緒に育つ

年齢の違う子どもたちが自然に交流できるように設計された園舎では、年上の子が何かに取り組んだり、助け合ったりする様子を年下の子が見て覚えたり、先生たちも担当クラス以外の子どもたちとの交流があることで、園全体で子どもたちをみまもっています。ひとつの大きな屋根の下、大人も子どもも笑顔で過ごしている様子は、まるで大家族のようなあたたかさがありました。

食堂兼ホール。園内の各所に使用されている無垢の木材は大工さんが丁寧に削って仕上げています。

食堂兼ホール。園内の各所に使用されている無垢の木材は大工さんが丁寧に削って仕上げています。

施設仕様

施工会社
相羽建設株式会社
竣 工
2015年3月16日
意匠設計
袴田喜夫建築設計室
敷地面積
1169.30m²/353.71坪
建築面積
564.09m²/170.62坪
延床面積
564.09m²/170.62坪
建物概要
木造在来工法2階建て
WEBサイト
http://www.matsubokkuri-hoikuen.com/
WoodOur works

木造施設協議会について