お知らせ

埼玉大学名誉教授 志村洋子先生が『保育施設の室内音環境改善協議会』設立

「保育施設の室内音環境改善協議会」が設立長年、子どもがすごす保育室の音の環境について研究されてきた志村洋子先生。木造施設協議会のサポーター会員としても関わってくださっており、以前、多数の保育園、幼稚園を設計されている建築家 袴田喜夫先生とともに、「子どもの耳と環境」というテーマでの対談をしていただきました。
2022年、志村先生が中心となり、「保育施設の室内環境改善協議会」が設立されました。
子どもたちの耳を守り、聴く力の育ちを妨げない環境を整えるため、子どもたちが長い時間を過ごすことになる保育園やこども園、あるいは幼稚園における「音環境」を改善するための方法をともに考え、また発信することを目的とした協議会です。

同協議会の取り組みについて、詳細を公式Webサイトで紹介されています。
ぜひご覧ください。

保育施設の音環境改善協議会 公式Webサイト
https://hoiku-otokankyo.org/


志村洋子先生
プロフィール
博士(教育学)埼玉大学名誉教授。同志社大学赤ちゃん学研究センター研究員。
日本赤ちゃん学会常任理事、日本子ども学会理事、保育施設の室内音環境改善協議会 発起人
[経 歴]
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。東京芸術大学院音楽研究科修士課程修了。1978年より埼玉大学教育学部講師、助教授、教授を経て現職。1992年~93年には文部科学省内地研究員として東京大学医学部音声言語医学研究施設において「乳幼児の音声の音響学的研究」を、また2000年~01年には在外研究員としてストックホルム大学音声言語研究施設において「マザリーズ(母親の語りかけ)音声に関する言語比較実験研究」を実施。

リンク
保育施設の音環境改善協議会 公式Webサイト
https://hoiku-otokankyo.org/


●対談『子どどもどもの耳と環境』
http://mokuzoushisetsu.or.jp/interview/interview-2072/

木造施設協議会について